第2回大会演者 抄録・プロフィール: 藤本昌樹

藤本 昌樹
演題: ワークショップ 「TFT療法入門:からだのタッピングでコロロを変化させる」


要旨:
TFTは、キャラハン博士によって開発された思考場療法とも呼ばれる心理療法です。
カラダのツボをタッピングすることで、トラウマとそれに関連する症状を10分〜15分で消失させることが可能です。
TFTの初級レベルであるアルゴリズムでも、70%くらいの人に効果を発揮します。
また、非常に手続きもシンプルで、副作用もなく、子どもにも(場合によってはペットにも)効果を示し、
その効果をすぐに感じることが出来ます。
それゆえ、現在、幅広い領域でTFTは活用されています。
本ワークショップでは、トラウマなどを解消するTFT(思考場療法)の理論や、活用法等について学んでいきます。
そして、他の心理療法とは随分と異なるTFTについての理解を深め、
日常生活レベルで役に立つ、基本的なタッピングの体験を通じて頂く内容となっています。
(注*本ワークショップはTFTの体験を目的とするWSであり、公式トレーニングとはなりません。)

 

【プロフィール】

東京未来大学子ども心理学部准教授。
(社)日本TFT協会 監事。
東京学芸大学大学院教育学研究科心理学講座修了 修士(教育学)、
東京医科歯科大学保健衛生学研究科修了 博士(看護学)。
臨床心理士、学校心理士、社会福祉士、精神保健福祉士。
TFT-Adv(上級資格)取得、TFT-RCT(アルゴリズムトレーナー)。
東京学芸大学大学院教育学研究科心理学講座を修了したのち、
東京成徳大学助手、電気通信大学保健管理センター臨床心理士、
静岡福祉大学講師・准教授、桐生大学准教授を経て現職。