第3回大会演者 抄録・プロフィール: 長谷川智

長谷川 智
演題: ワークショップ 「健康教育のための修験道ワーク」


要旨:
保健・体育において、「単に病気でないというだけでなく、
より高次で全体的な健全性を求める健康教育」が目標とされています。
その中で「心身相関」も重要な項目として取り扱われています。
本講座では、修験道実践から発想した心身相関ワークを行います。
良き心、徳目は思った以上に身体に影響を及ぼします。
懺悔、感謝、惻隠、慈悲、無執着、智恵などの重要性を身体を通して学ぶ講座です。
チャクラ、経絡などの理論を踏まえながら身体で実感して頂きます。
ワークを通して、プラクティショナー、教育者、医師、スポーツ、武道関係者などの
メタスキル向上のためのアイデアを提示したいと思います。

 

【プロフィール】

筑波大学大学院修了(スポーツ心理学、剣道)。
羽黒派古修験道先達二十度位。
桐朋学園大学、一橋大学講師(古武術、東洋体育等)、
山梨学院大学 iCLA(国際リベラルアーツ学部)講師(修験道)。
約30年に渡り、ヨーガや瞑想・滝行等、東洋的修行法を実践研究、指導。
身心両面からのアプローチによる魂の修行、真の人間形成の道探究の途上にある。
古武術のバスケットボールへの応用(ナンバ走り)、
東洋的身体運用法の基盤となるホネナビ体操の開発に携わる。