第3回大会演者 抄録・プロフィール: 萩原優

萩原 優 (はぎわら まさる)
演題: レクチャー 「ソマティック・ヒーリング(体細胞療法)について」


要旨:
ソマティク・ヒーリング(Somatic Healing)は体細胞療法とも呼ばれ、
アメリカの催眠療法士である、Daivid Quiguly氏が考案された手法で、1997年から公開されています。
催眠、ゲシュタルト療法、NLP、レイキなどからヒントを得ています。
通常は、クライアント一人に対してセラピストが五-八名くらいで行う。
また、クライアントとセラピストが一対一でも可能な手法です。
催眠下で6つの手法を基本的に行います。
通常は1)セラピストの一人が催眠誘導します。
順次、2)Golden Sun:太陽と地球のエネルギーにつながる。
3)Somatic Movement:体の自然な動きを誘導します。
4)Color Healing :体の中を順次感じ(スキャン)して色や形を特定して、不必要であれば体外に流しだす。
5)Inner Healerとの対話:クライアントが希望されれば、ご自身のインナーヒーラーに会い、対話をする、
6)Spiritual Surgery:イメージによる、インナーヒーラーによる手術です。
この様に集団によるセラピーはエネルギーも高く、「愛の癒し」とも言われている。
今回、この手技について説明致します。

 

【プロフィール】

イーハトーヴクリニック院長。日本医療催眠学会理事長。
医学博士、 広島大学医学部卒業。聖マリアンナ医科大学にて消化器外科に従事。
平成17年3月退職。平成19年3月より現診療所院長。
日本消化器病学会指導医、日本消化器内視鏡学会指導医、聖マリアンナ医大客員教授、ABH、IHFのマスターインストラクター、ソマティックヒーリング・インストラクター。
著書/『がんの催眠療法』(太陽出版)など。